ネットやSNSにより、情報拡散はすさまじいものになっていますね。犬の飼い方が少しでも悪かったり、ねこを外に出しているとすぐさま非難の嵐になってしまいます。炎上して色んな人の目につくことで救いの手が届く場合もあり、百害あって一利なしとは言い切れません。しかし、基本的には非難の言葉を浴びせるだけで問題解決につながることはありません。
やまがた不妊去勢クリニックは、不適正飼養と言われてしまうような、誰がどうみてもおかしい状況に陥ってしまっている方の救済に挑んでいます。そのような方には、必ず不適正飼養に陥ってしまった背景があります。離婚、死別、差別、障害、貧困など原因は様々ですが、飼い主個人へも救いの手が必要なことが多いです。不適正飼養は、動物の飼い方だけ問題で、他はなんら問題ない飼い主というケースは少ないです。
その個人に対し、不適正飼養ダーーー!!と叫ぶのは簡単ですが、なぜ適正に管理できないのかを理解しようとする気持ちを持ちたいですね。解決策を提案できるとベストです。
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