獣医師

山形 友哉 Yamagata Tomoya

保健所職員として動物愛護管理行政に携わり、犬猫と人とのトラブルや不適正飼養を目の当たりにし、介入の難しさを痛感しました。

日々の問題対応に加え、動物愛護推進員との協動により管轄地域の小学校に動物の同伴しない動物愛護教室を根付かせました。また、動物愛護条例の新規制定に検討委員として意見交換を重ねる経験は大きな経験となりました。

英国RSPCAやドイツティアハイム及び州行政における研修で、日本との違いや共通点を学ぶ機会にも恵まれました。

自然保護行政も経験し、野生動物と人の共存課題にも携わることで、多角的視点で問題解決にあたる重要性を実感しました。

保健所勤務時代から犬猫の不妊去勢手術を全国飛び回りながら多数実施している先生に手術技術を学びました。その後動物病院に転職。

その経験を活かし動物と人の共生の架け橋になりたいと思い、当院を立ち上げました。

野良猫等の去勢手術を安価で実施する所謂スぺイクリニックをベースに、『福祉現場に獣医師を』を合言葉として福祉現場における動物問題解決を目的に活動しております。

福祉現場における動物問題では「飼い主寄り添い型支援」をモットーにしており、飼い主さんとの信頼関係構築による飼い主自身と関係者の健康福祉向上を目的としています。そのため、飼い主の福祉的支援をする福祉事業者様との協働に力を入れております。

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