一時預かり制度とは、当院で里親を探している期間のみ、その動物を飼育する制度です。

一時預かり制度は預かり主さんと動物、双方に大きなメリットがあります。

預かり主さんのメリット

最期まで飼う必要なし

一時預かり制度では、預かり主の年齢制限を設けていません。飼いたいけど、自分の年齢を考えると最後まで飼いきれないという心配をする必要はありません。万が一、預かり継続が困難になってしまった場合は、速やかに当院にお戻しいただけます。

医療費負担なし

ペット飼育で一番費用がかかるのが医療費です。当院が動物病院であること、当院以外を受診しても医療費は原則当院が負担することから、医療費の負担を考える必要がありません。

動物病院主体で安心

医療費負担なしに加え、なにかあればすぐに相談可能です。もし先住ペットがいるなら、その子の相談も可能です。

+αのメリット

ボランティア登録をしていただいたあなたが災害に被災した場合、当院のボランティアネットワークを利用してあなたのペットを他の登録ボランティアさんに預かってもらうことができます。他の動物を救うだけでなく、自分のペットを守ることもできるのです。

保護動物にとってのメリット

おうち生活で安心

病院や保護施設は様々な動物と人が出入りするため、収容された動物のストレス負担がかなり大きいです。預かり主の家で生活することで、そのようなストレスを避けることができ、安心して過ごすことができます。

人馴れスムーズ

家での生活により人馴れが進みます。人馴れ速度は病院や収容施設にいるより格段に早いです。先住のペットがいれば、動物への馴化も同様です。

性格把握で良い譲渡

家で預かり主が観察していると、その子の性格や特徴が見えてきます。どんなものが好きで、どんなものが苦手なのか。人馴れ、動物馴れが早いというメリットを先に挙げましたが、慣れない場合もあります。でもそれはとても重要な情報です。その子の好き嫌い、長所短所、両方を正確に把握して、その情報と解決方法を提示して里親を探すことがなによりその子の幸せにつながります。家でなければ、本来の姿をなかなか見せてくれませんからね。

登録必須条件

  1. 完全室内飼育ができること
  2. 飼育費用の負担ができること
  • 条件は当該動物の状態にも大きく左右されますので、「条件があえば預かってもいいな」程度の心構えで、とりあえずボランティア登録をしていただくと嬉しいです。その他の条件は預かり主と当院で話しあい、条件に合致した場合のみ預かりを依頼することになります。

完全室内飼育

外に出さないことが必須条件です(犬の散歩時を除く)。犬以外の動物に首輪等をつけて散歩することもNGです。うっかり出てしまう可能性の高い家の構造や家族の状況である場合、お断りすることがあります。

飼育費用負担

預かっていただいている期間の飼育にかかる費用は預かり主負担になります。エサ、トイレの砂、爪とぎ資材等です。原則、医療費の負担はありません。詳しくは「医療について」をご確認ください。

預かり期間

預かり期間は当院との相談によって決定します。原則以下の2パターンです。

    1. 検疫隔離期間(2週間)
    2. 里親決定まで(数週間~数か月。1年以上になる場合もあります)

医療について

不妊去勢手術、ワクチン、駆虫などの初期医療は当院で実施します。

預かり期間中に体調を崩した場合、当院に相談のうえ、近隣やかかりつけの動物病院を受診してもらうことも可能です。原則、医療費は当院負担になります。詳しくはボランティア登録時の規約をご確認ください。

その他の制度

一時預かりではなく、自分の子として飼いたい!ということも大歓迎です。60歳以上の方は正式譲渡でなく、永年預かり制度のご利用をお願いしております。

詳細はそれぞれのページからご確認ください。

よくある質問

圧倒的に猫が多いです。次に犬です。

これまで事例はありませんが、ウサギの多頭飼育の事例を耳にしますし、災害発生時にはあらゆる動物種を想定しています。

当院の目的と活動内容上、一般的な保護団体のような頻度で案件が発生することはありません。稀に引き取らざるを得ない動物がいた場合にのみ引取り、預かりを委託するため、預かり動物がいない期間は比較的長いと考えてください。

検疫終了後から、猫エイズ白血病陰性のみ、健康体のみ、子猫のみ、成猫のみなど、細かく設定可能です。あらかじめ設定する条件はおおまかなもので、保護動物情報を見て預かれるかどうか毎回判断していただくことになります。

全国から応募可能ですが、千葉県内の登録ボランティアさんに優先して依頼することになります。

里親希望者が表れる前であれば、自分のペットとして受け入れる正式譲渡もしくは永年預かりに切り替えることができます。

当院は一切の責任が取れません。預かり期間中は預かり主がその動物の管理者となります。動物に起因する事故等は、管理者責任です。

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